私たちの強みはコレ!②〜スーパーマーケットの営業を物流でバックアップ!〜

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今回の現場:東扇島支店

SBSロジコム東扇島支店は、首都圏の大手スーパーマーケットチェーンの入出荷と在庫管理を担っています。約90店舗への供給を24時間365日稼働により1カ所で行っていること。
さまざまな物流システムの導入で、業務の効率化を図っていること。
常温はもちろんコールドチェーンを実現していること。
これら3つの要素が、東扇島支店の強みといえます。
それぞれの強みを具体的にご紹介していきましょう。

【ミニコラム】外国籍スタッフたちが活躍中!

1.24時間365日稼働でスーパーを支える

東扇島支店は、大手スーパーマーケットチェーン約90店舗のパンと冷凍食品以外のすべての商品を一手に担う拠点。入荷から検品、在庫管理、ピッキング、仕分け、出荷処理、そして配送に至るまで、スーパーマーケット物流を統括する総合センターです。

しかも、商品ごとに温度帯や保管方法、納品時間が異なることから24時間365日稼働体制で、昼夜問わずスタッフが業務に取り組んでいます。

入荷後の商品はラベリングされ、仕分け後に各ロケーションへ格納。

バーコード付きのラベルは商品情報を紐づけする重要なアイテムで、これによって賞味期限や数量、ロットなどを管理しています。

在庫型のDC棟では、商品はカテゴリー分けしてフォークリフトと垂直搬送機で上階へ運搬、格納します。

棚に並べられた商品を出荷指示に沿ってピッキング。

ソーターで荷受け場所へ。

荷受け場所では、出荷処理された完成台車がぎっしり。

ドライバーが台車ごとトラックに積み込み、配送スタート。

協力会社を含めて毎日1日約500便運行しています。

スーパーマーケットの売り場に並ぶ商品が、当たり前のように毎日補充されている背景には、このような絶え間ないオペレーションがあります。

東扇島支店は、いわば店舗運営を陰で支える心臓部。日々、スーパーマーケットの営業をバックアップしているのです。

2.物流を技術で支える秘密兵器がたくさん!

取り扱う商品の数量と種類は非常に多いため、倉庫内の作業はどうしても煩雑になりがちです。そのため、業務の効率化と作業精度の向上にはデジタル化が欠かせません。

東扇島支店では、さまざまな物流システムを活用し、効率的で高品質な物流オペレーションを実現しています。

◎パレット自動倉庫・ケース自動倉庫
パレット単位、ケース単位の商品を自動で入出庫、保管するシステム。省人化や効率的な空間活用、確実な鮮度管理が可能になります。

◎オートラベラー
ダンボールなどの側面にバーコード付きラベルを貼り付ける機械。高速でラベルを貼るため、作業効率がアップします。

◎ピックカート
商品のピッキングと同時に仕分けや検品も行うカート。搭載されたタブレット画面に表示される指示に従うだけで、正確なピッキングが可能です。商品の検品はバーコードスキャンと重量識別のダブルチェックで数量間違いなどを軽減。大量のアイテム数のピッキングが、誰でも確実にできるようになります。

◎サーフィンソーター
スライド式の高速自動仕分け装置。仕分けパッチごとの納品先の店舗数だけレーンがずらりと並び、荷物がそれぞれのレーンに仕分けされて各シュートに運ばれていきます。

◎DAS(デジタルアソート)システム
デジタル表示とランプで仕分け作業を支援するシステム。このモニターで管理され、各商品棚に付いたランプと数字表示で商品の出荷先や数量がひと目で分かり、その指示通りに商品を収集していくだけ。作業スピードが格段にアップします。

◎HHT(ハンディターミナル)
ドライバーが配送前に商品に貼られたバーコードを読み取り、商品の種類や物量、出荷先を確認する検品用の携帯型端末。これによりミスなく商品を積み込み、配送することができます。

3.コールドチェーンを実現

東扇島支店では、常温・冷蔵の2温度帯に対応した物流体制を整備。商品の品質や鮮度を保ったまま、保管・配送するコールドチェーンを実現しています。

乳製品や卵、納豆、果物、冷青果などはチルド庫(8度帯)で、鮮魚や生肉はパーシャル庫(0度帯)で管理。

冷蔵倉庫から冷蔵トラックへ商品を運ぶ際には、外気にさらされないよう商品を積んだカートごと断熱素材のシッパーで覆って保冷状態を維持。一方で、お弁当などは冷やし過ぎるとお米が固くなってしまうため、冷気に触れないようシッパーを使用して品質を守ります。

こうした細やかな温度管理と工夫で、食品物流の品質を支えています。

4.信頼され続ける物流センターとして

SBSロジコムの中でも1〜2を争う規模を誇る東扇島支店の井上康司支店長に、支店としての強みについてお話を伺いました。

―支店の強みについてどうお考えですか?

スーパーマーケットの総合物流センターとしての役割を果たすためには、24時間365日稼働も物流システムの導入もコールドチェーンの確立も欠かせないと思っています。
その上で、私たちが大切にしているのは、部署の垣根を超えた連携です。隔週で社内の改善ミーティングを実施し、現場レベルでの収支改善や業務改善について話し合い、その進捗を全部署で共有しています。例えば、ある部署で人員が足りないとなれば、各部署の責任者に連絡して、人員配置の調整をすることも。また、どこかの部署でトラブルがあれば自然と人が集まり、解決に向けて協力してくれます。各部署の壁をなくすことで連携が生まれ、支店全体で一体感を持って仕事に取り組めること。それも私たちの大きな強みだと考えます

―日々の業務で特に気をつけているのはどんな点ですか?

スーパーマーケットは開店と同時に来店される方も多いため、物流としては当然かもしれませんが、店着時間の厳守を最も重視しています。特にチラシ商品は、店着が遅れると販売機会の損失につながり、荷主にも来店者にも迷惑をかけてしまうので、細心の注意を払っています

―今後の目標はどのようなことですか?

一つは、社員のキャリアアップによる管理職の育成です。物流業界では人材不足が大きな課題となっています。その中で中堅社員にはキャリアアップを目指してもらい、部下を育てる立場として活躍してほしいと考えています。もう一つは、業務のさらなる効率化と内製化の推進です。倉庫業務ではシステム導入を進め、人員配置の工夫など効率化を図っていきます。配送については協力会社への依頼から社内で行う体制に切り替えていくなど、さまざまな改善施策を進めていかねばなりません。ありがたいことに荷主にも、ドライバー不足をはじめとする物流業界を取り巻く課題について理解いただいているため、改善施策にも協力的です。これからも信頼されるパートナーとして選び続けていただけるよう、努力を重ねていきたいと思っています

5.まとめ

首都圏の大手スーパーマーケットチェーンの営業を陰で支える東扇島支店。

私たちが日々利用するスーパーの店頭に並ぶたくさんの商品は、こうした物流現場で働くスタッフたちの努力によって届けられているのです。
普段は見えないところで私たちの暮らしを支える物流の仕事。
その背景を知ると、店頭で商品を手に取るとき思わず感謝の気持ちが湧いてきませんか?

【ミニコラム】外国籍スタッフたちが活躍中!

東扇島支店では、「技術・人文知識・国際業務」という在留資格の制度を利用して、積極的に外国籍の人材を採用中。現在、ベトナム、ネパール、バングラデシュ、ミャンマー、中国、台湾、スリランカなど13カ国200人ほどの留学生スタッフたちが働いています
言葉や文化の違いがあっても、仕事に取り組む気持ちは皆さん一緒!
ここでは5人の外国籍スタッフをご紹介します。

各国の仲間たちと和気あいあい

(左より)ベトナム、スリランカ、ベトナム、バングラデシュ、ネパール出身の仲間たち。

青果部門、低温部門など自分の持ち場で活躍中。たとえ異なる言語でも、お互い仲間意識でつながっています。また、皆さん礼儀正しく真面目に働く姿が印象的でした!

社員登用も積極的に推進!

ベトナム出身のビンさんは、アルバイトで4年間の勤務後、正社員に抜擢されて4年目。青果・低温部門のリーダーとして、外国籍スタッフと日本人のコミュニケーションを大切にしています。

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