SBSロジコムのホンネ座談会①~異なったライフスタイルを持つ3人の女性社員~

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今回の現場:【平塚相模支店】

SBSロジコムで働く人が、座談会形式で自由に語り合う『SBSロジコムのホンネ座談会』。

第一回目のテーマは、「女性が活躍する職場」

令和の現在でも「物流のお仕事」と聞くと、男性の職場お堅いといったイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

ですが、今の実際の物流現場では、倉庫での商品の検品・ピッキング・梱包作業やフォークリストの運転、商品を運ぶドライバーに配車の手配・経理といった事務などのさまざまなシーンで、女性たちが活躍しています。

そんな中でも、SBSロジコムはたくさんの女性たちが大いに存在感を発揮している会社

今回の座談会では、平塚相模支店で働く、異なったキャリアとライフスタイルを持つ3人の女性社員に、職場の雰囲気やお仕事のやりがい、さらには、仕事と家庭の両立、今後の目標についてホンネを語っていただきました。

01.メンバープロフィール

平塚相模支店は、神奈川県平塚市のJR貨物駅構内に事務所を構える、貨物列車専門の鉄道コンテナ輸送の仕事をしている支店。

物流の中でも特殊な現場のため、以前は、女性が担当するのがとてもめずらしかったのですが、今や彼女たちが中心となりバリバリと案件をこなす、新しい職場に進化しています。

支店には、現在、業務担当5名・ドライバー11名が在籍しています。

杉山 志津子(支店長)
社歴20年。主な業務は、支店全体の運用と管理。
入社のきっかけは、当時、駅構内の通運会社で女性が担当するのがめずらしかった発送業務をしていた際に、関係者の目に留まりスカウトを受けたことから。 通運業界に長く従事し、業務全般・荷主営業・配車業務に精通する経験豊富なベテラン支店長。趣味は読書やピラティスなど。

大間 裕貴(主任)
2019年入社の正社員6年目。父が長距離トラックの運転手だったことから、物流業界に興味を持つ。
発送荷物切符取りやお客様との打ち合わせに加え、現在、到着荷物管理や配車も勉強中で業務の幅を広げている。退勤後は、アニメを観て過ごし、休日には、横浜スタジアムで野球観戦をするのが楽しみ。

※発送荷物切符取りとは、貨物列車で輸送する荷物にはそれぞれ切符が必要となるので、荷物用の切符の手配を行うこと。

石川 裕子
2023年7月入社の契約社員。入社のきっかけは、ずばり「家から近かった」こと。
現在は、経理をメインに発送業務にも携わる。子どもが6人おり、平日はワンオペで奮闘中のワーキングママ。 退勤後は、子どものお迎えや習い事の送迎へ。帰宅後は、のんびりとお酒を飲みながら録画したドラマをまとめて観るのが、心落ち着く時間。

02.職場の雰囲気

ーまずは、「職場の雰囲気」について教えてください。

杉山
杉山

私たちの職場では、オープンなコミュニケーションを大切にしていて、どんなに些細なことでも気軽に話せる環境が整っています。
そのため、事務所内では常に笑いが絶えず、明るく和やかな雰囲気です。

石川
石川

みんな底抜けに明るくて、楽しい職場です。
業務上の分からないことを、すぐに聞ける雰囲気なのもとても助かっています。

大間
大間

私たちの仕事は、一人で完結する仕事ではなく事務員同士やドライバーやお客様などとコミュニケーションが必要な仕事となるので、積極的にコミュニケーションをとっています。

ー確かに、事務所に入った瞬間から、みなさん和気あいあいとした様子で、風通しのよさが伝わってきました。やはり、普段からのコミュニケーションが、お仕事にも活かされているということですね。

杉山
杉山

そうですね。メンバー間のコミュニケーションが活発で、仕事の合間にも気軽に話し合い、リラックスしながら取り組めています。
こうした積み重ねが、結束力を高めて日々の業務をより楽しく、効率的に進めることに繋がっているのだと思います。

石川
石川

仕事を共にする11名のドライバーさんも、それぞれ個性的でキャラクターが違うので、その日のテンションを見ながら対応を変えたり。

大間
大間

ドライバーさんは、なぜか寂しがり屋さんが多いので。
日頃からコミュニケーションをちゃんと取るようにして、ほったらかさないようにしないといけないんです(笑)。

一同:(笑)

杉山
杉山

大間や石川は、ドライバーの性格を掴んで、上手にコミュニケーションを取りながら仕事を進めてくれるので、助かっています!



03.入社前と後のイメージ

ー次に、「会社」についてお聞きします。SBSロジコムのイメージや仕事について、入社前と後で変わったことはありますか。

杉山
杉山

イメージは、特に変わりませんでした。
私は、会社の成長を一緒に見てきた社員の一人なのですが、組織や人間関係に壁がなく上層部ともすぐに繋がる、すごく人にやさしい会社だなと思います。

大間
大間

私は、入社時の面接官が杉山支店長で、「女性の方で支店長職って、すごくカッコいい!絶対に、この会社に入社したい」と思ったんです。
入社前と後でイメージは変わらず、親しみやすい職場で、本当に入社してよかったです。

石川
石川

私の入社時の面接は、この2人(杉山支店長と大間主任)だったのですが、キャラクターが濃くて…。

杉山
杉山

そうかな~(笑)

石川
石川

その時に、ハッキリいろいろと言ってくださって、私もハッキリと聞きたいことが聞けて。働きやすそうな印象を受けて、入社したところその通りでした!

04.仕事について

ーどんなところに、「お仕事の魅力」や「やりがい」を感じますか。

杉山
杉山

以前は、貨物のお仕事というのは女性ができる仕事ではなかったんです。そこをあえてやってきたので、環境としては大変でしたが、すごくやりがいはありましたね。
魅力で言うと、「本当に、荷物に来るかな」「これ、配車組み切れるかな」と、前日眠れなくなるようなプレッシャーで精神的に辛いこともあるのですが、だんだんとそれが快感になってきて。荷物が少ないとつまらないみたいな(笑)。

大間
大間

うんうん。分かります!快感ですよね。

ー先程、事務所で「配車表」を拝見したのですが、数が膨大かつ複雑なのでとても驚きました。

杉山
杉山

今日は、まだ少ない方なんですよ!

一同:(笑)

ー印象に残っているエピソードなどありますか。

大間
大間

私が、特に印象に残っているのは、一昨年、北海道から沖縄までお酒を一斉に発送した案件です。 繁忙期な上にスケジュールが非常にタイトで、集荷基数も多くて正直できる気がしませんでした。
「何とかして欲しい」というお客様からの要望に、まずはどこまでできるかを上司や先輩に相談しながら考えました。
自分の考えた輸送手段に協力してもらえるか不安でしたが、「SBSさんのお願いならもちろん協力するよ」と言ってくださる配達店様ばかりで…。
みなさまの協力を得て、無事に全てを受注することができました。

ーそれは、緊張感のある案件でしたね。

大間
大間

はい。失敗したらと思うと怖い部分もありましたが、その製品がコンビニに並んでいるのを見て、本当に達成感があってやりがいのある仕事だなと感じました。

石川
石川

どんな業務でも、やればやっただけの評価をしていただけるので、毎日仕事終わりには達成感を感じています。
それがやりがいであり、魅力でもあると思います。

05.仕事と家庭・プライベートの両立

ーそれでは、「女性が働く環境」や「仕事と家庭の両立」についてお聞きしたいと思います。石川さんは、現在、働きながら子育てもされているとのことですが、お子さんはおいくつですか。

石川
石川

一番下が、小学校2年生です。実は、私、子どもが6人いるんです!

ーえっ!6人!?それは大変そうですね。

石川
石川

平日は基本的にワンオペ状態なのと、6人だからとにかく行事が多い(笑)。
他にも、体調不良で急なお迎えが必要になることもあります。自宅から近くて何かあった時にすぐにお迎えに行ける、それを受け入れてくれる職場を探していたので、面接時にお話をした上で採用していただきました。
支店長が、子育ても経験されている方なので、何かあった時に一緒に考えてくれる働きやすい職場環境です。

杉山
杉山

うちの支店では、男女や職種に関係なく、ドライバーも子どもの授業参観や運動会、家族の病院の送迎などを優先して、休暇を取ったり業務の調整をしたりしています。
自身の経験も踏まえて、仕事と家庭の両立がしやすい環境づくりに取り組んでいます。

大間
大間

私は独身なので、家庭との両立というのがないのですが、他のスタッフの急なお休みにも対応できるように業務の共有化を行っています。
女性支店長ということもあり、女性目線で様々なことを考えてくれて、働きやすい雰囲気にしてくれていると思います。誰もが安心して働ける職場環境ですね。

06.今後の目標

ー最後に、みなさんの今後の夢や目標を教えてください。

杉山
杉山

私自身は、来年3月をもって定年を迎えるので、目標と言うかやり切った感はあります。
今後のことを考えると、物流業界がより女性が働きやすいように整備されることを願っていますし、女性自身もどんどん管理職を目指して、頑張ってもらいたいです。

大間
大間

SBSロジコムに入社したきっかけの一つが、女性が活躍している会社だと感じたからです。私も、杉山支店長のような女性管理職を目指しています!

石川
石川

子育てしながらキャリアを積み上げられることの実現モデルである、杉山支店長の働き方は、憧れであり目標です。自分らしく働き成長しながら子育てもして、仕事と家庭の両立を頑張りたいと思います。

07.まとめ

今回、座談会でお話を聞いた平塚相模支店は、女性がパワフルに活躍する素敵な職場でした。
どんな難しい案件も、みんなで協力し合いながらポジティブに進めて行く。仕事と家庭の両立をしっかりと考えて、性別に関係なく、誰もが働きやすい職場環境を作ることを、全員が当然のことと捉えているのだと感じました。
SBSロジコムでは、“平塚相模支店イズム”が引き継がれ、これからもさらに多くの女性が活躍していくことと思います。

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